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タクシー協会での講習 (タクドラへの道⑧)

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埼玉県乗用自動車協会(タクシー協会)での講習

試験を受ける人のイラスト(男性)

これを受けないとタクシーの乗務員証をもらえないので絶対に受ける必要があります。

 

タクシードライバーになるにはやることが多いですね、タクシー協会の日程が3月11日からの3日間なので、教習所を卒業しましたが学科試験の前にタクシー協会での講習を受けることになりました。

 

埼玉県はA地域とB地域に分かれます、自分の営業区域はA地域になります。

A地域はさいたま市を含むので、講習が他の地域より半日長くなります、実質3日なんですが、2日目と3日目が半日なので2日で終わらせて欲しかったんですが。

 

1日目

法令と接遇についての講習です。

法令はタクシードライバーとして守らなければいけない法令やルールなどの講習を受けます、タクシーの営業方法や営業区域などの他に交通ルールなど。

 

交通ルールは教習所を卒業したばかりなので復習みたいなもんですね。

 

接遇はお客さんに対しての接し方や料金についてなどです。

乗車拒否をしてはいけないのは当たり前なんですが、乗車拒否をしてもいい場合もあるので、その内容とか忘れ物についてや泥酔者が眠ってしまった場合などの他に、障がい者割引や車椅子の取り扱いなどの説明などを受け、1日目は終了。

 

2日目

2日目は安全についてです、これも交通ルールについてのことが多かったので教習所の復習ですね、そのほかに勤務時間を守ることや、事故の多さ飲酒したときのアルコールが抜ける時間など、安全に運転するための講習です。

 

この日はA地域が昼で終わりで、B地域の人は午後に地理の勉強して法令・接遇・安全についての効果測定(テスト)です。

 

3日目

A地域は地理の試験もあるので、前半に地理の説明を受けその後すぐに地理試験、説明を聞いていたら誰でも合格します。

 

合同庁舎の場所や埼玉にある大きな国道や都内に出る橋に埼玉に接する都道府県など、そんなに難しくないです。

 

その後前日までやったことの効果測定(テスト)です。

これも、説明を聞いていたら合格できます、講習で「ここは80%出ます、とか60%出ます」とか言ってくれます。

 

さらに45問中13問まで間違えても合格の超緩いテストです、ただテストがあるのとないのじゃ講習を受ける姿勢に違いが出てくると思うので、緩いテストでもやる理由は充分にあるのかと思いますね。

 

結果は

無事合格しました、落ちた人はいませんでしたけどね。

 

 

最後に

埼玉県乗用自動車協会は浦和にあります、駐車場がないので電車で行きましたが、通勤ラッシュ時間の電車はきついですね。

 

あれで毎朝通ってる方本当にご苦労様です。

 

あと埼玉県乗用自動車協会はもっとキレイなところで大きな施設だと思っていましたが、古いビルの中にあってかなり狭いです、もっと大きいキレイなところに移転したらいいのに。

 

あと講習で感じたのは、お客さんのクレームが多いことですね。

そんなしょうもないことでクレーム来るの?ってことが多かったです、もっとカスハラ対策を強化して欲しいですね。