んちゃ✋
今回は4点式シートベルトを取り付けたのでその方法です。
(まだサーキットには行けてませんが( ノД`)シクシク…)
4点式シートベルトの取り付け‼
その前に
4点式シートベルトとは?
「フルハーネスシートベルト」とも呼ばれサーキットやレースなどで使用されます。
純正の3点式とは違って体がしっかりホールドされることによって左右に振られても体が動かず、クラッシュした際に車外に飛び出すのを防いでくれますが、ヘルメットなどの装着を前提とした保安部品になります。
写真を見てもらえるとわかると思いますが両肩と腰を固定します。
ただし、公道での使用はシートベルト装着義務違反違反になるので公道での使用はやめましょう。
(詳しくは最後に)
取り付け方
ボルトの準備
専用のアンカーボルトを用意します、必ず専用のしっかりしたものを使用してください、自分の体を守るものなので間違ってもその辺の耐久性のわからないボルトや自作のボルトは使わないように!
(シートベルトのボルトは普通のボルトとは規格が違いホームセンターなどではあまり取り扱いがないので注意しましょう)
専用のボルトを購入しました。
車種によって使うボルトの長さや数は違うと思いますが自分の車(ランサーエボリューションⅨ)ではショート2本、ロング2本、ストレスプレート2枚使用しました。
シートベルト準備
WILLANS/ウイランズ SUPER SPORTS(スーパースポーツ) 4×4 ブルー
新品で購入するなら洗う必要はないのですが中古で購入したのでいったん洗います。
外せる金具は外して洗います。
乾かし中
取り付け
リアシートを外します、座面部分はフックで引っかかっているだけなのでフックの場所(触ったらわかります)を上に引き上げて外します、背もたれは外す必要はありません。
リアシート部分のボルト打ち替え
ショート2本使います、純正のシートベルトのボルトと交換します。
この2か所のボルトをアンカーボルトと交換します。
上の写真が交換後になります、アンカーボルトをシートベルトのフックが掛けやすく、なおかつ絶対に緩まないようにしっかり固定します。
(何か長めの棒でアンカーボルトの輪っかの部分に差し込んで回すといいと思います)
運転席右側はロング使用
この場所は回しにくかったのでパンタジャッキを回す工具を使用しました。
(写真のやつ)
左側は純正のシートベルトのボルト打ち換えても良かったのですが、そこのボルトを使うとコンソールボックスをカットしないといけないのでどうしようかと思い、いつもお世話になってるみんカラ(みんなのカーライフ)で諸先輩の方々の知恵を拝借してショートに付属してたストレスプレート2枚で車体の孔を利用して挟み込んで取り付ける方法を発見し取り付けました
まさにシートベルトを取り付けるための孔じゃないかと思うくらいちょうどいい位置に孔がありそれを利用しました(本当は何の孔なんでしょう?)
上から
ロングのアンカーボルト
↓
ストレスプレート
↓
車体
↓
ストレスプレート
の順で取り付けました。
カーペットは切り込みを入れてアンカーボルトの頭を出します。
長さなどを調整して終了。
リアシートを使えるように後ろは取り外しができるタイプにしました。
装着した感じは体がしっかり固定されて運転がしやすくなります。
使用しない時
普段は使用しないのでこのようにしてます。
(肩の部分)
(腰、腹の部分)
注意
最初の方にも書きましたが公道での使用はやめましょう。
純正のシートベルトは自動巻取り式で自由に動かせるようになっています(急に動かすとロックするようになってます)またエアバックのことも考えて作ってあります。
公道では安全確認のために見通しの悪い交差点などで前に体を出して安全確認をしたり、バックするときに後ろを向いたりして、ある程度上半身が動かせないといけません、しかし4点式シートベルトでは自由に動かせることができず安全確認に支障をきたしたり、体がタイトに固定されているのでエアバックがあまり役に立たない可能性もあるなど公道では何かと不便です。
保安基準にも「通常の運航において当該座席ベルトを装着した者がその腰部及び上半身を容易に動かし得る構造のものであること」とあります。
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上記の理由などで公道での使用は禁止されています。
早くサーキット行きたーい
では✋