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通園バスの置き去り死亡事故は起こるべくして起きた

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静岡3歳女児通園バス置き去り事件

 

とてもショッキングなニュースで連日報道されていますが、会見を見て園長の謝罪の言葉を聞いても全く心に響きませんでした、園長も副園長もなんだか他人事のような感じで「なんだかなぁ」って感じでした。

 

以前エアコンが故障した車に乗っていたことがあったんですが、真夏の昼間なんて窓を開けていても全身汗びっしょりになるくらいなのに、閉め切った車内は想像を絶する暑さだったでしょう。

 

状況を知れば知るほど胸が苦しくなります。

水筒は空になっていて服も脱いでいたとか、すぐに意識がなくなったんじゃなくてものすごく苦しい思いをして亡くなったんでしょう。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

なぜ防げなかったのか?

園児の出欠確認もアプリで行っていたとか、確かに忙しい保護者さんなどにはありがたいサービスです。

 

保育士さんもそれを見て誰が休みだとか把握することになっていたらしいんですが、無断で休んだりしてる人もいたりしていなくても「休みなんだな」って勝手に決めつけていたとか。

 

運転していた園長やバスに同乗していた職員に担任の先生、誰一人としておかしいと思わなかったのだろうか?

 

そこで働いてるわけでも関係者でもないのでその辺はわからないが、不思議でしょうかない。

 

ハインリッヒの法則

ウチの会社は製造業なので全然違うんですが、朝礼で工場長がよく言ってる【ハインリッヒの法則】を思い出しました。

 

 

 

1:29:300の法則

【1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件のケガにいたらない事故がある】というもので、労働災害の比率になります。

 

労働災害だけではなく他のことにも当てはまるそうです。

 

今回の事件の内容を聞いて、まさに【ハインリッヒの法則】が当てはまるなと思いました。

 

帰りに園児を降ろし忘れたり、バスに乗せるのを忘れたり、乗せる家を通り過ぎるなど件数は違いますが、かなりの数のミスがあったらしいです。

 

年に数回ミスがあっても何の解決策も取らずに「気を付けるようにしていました」だけじゃ、重大事故が起きてもおかしくない状況だったんです。

 

ハインリッヒの法則は300回に1回ではなくサイコロと同じで300面の内1面に重大事故があるとすれば、1回目で重大事故が起きることも考えられます。

 

今回の事件は軽微なミスの時に軽く考えずにしっかり対策を取っていっれば防げた事故かもしれません。

 

もう2度とこのような事故が起きないことを願います。