んちゃ✋
埼玉県桶川市にある旧陸軍の飛行学校跡地に行ってきました。
2年前にも行ったのですが、また行きたくなり再び訪れることに、今回は「銃後から戦場へ」と称した展示も期間限定ですがありました。
「銃後」とは直接戦場に行かなくても前線を支援する方々のことを意味する言葉です、そんな前線を支援している方々も戦火に巻き込まれていく様子などが紹介されていました。
他にも30分ほどですが熊谷の空襲のことを題材にしたアニメが放映されていました。
施設の詳しいことは2年前の記事にも書いてあるのでこちらを
入り口にある桶川飛行学校の紹介
90年前くらいには実際に戦争に向かう若者が訓練や勉強に生活をしていたんですよね。
企画展示の「銃後から戦場へ」の紹介
展示物など
宿舎が展示室になっていました
ここからはほとんど写真になります、よかったら行ったつもりで見ていただけると幸いです。
この写真を見た時はなんだか辛かったですね、今の若者と何も変わらないんですよ、ただ生まれた時代が違うだけで...
当時の物を使って再現されていましたが、かなり狭くここで寝泊まりするの辛かったでしょうね。
当時の装備です
特別攻撃隊の方々の遺書
妻や子供を残して出撃しなければいけないなんて、その時の心境は想像もできません。
最後の空襲-くまがや
8月21日までの放映になってます、時間は午前11時と午後1時30分と午後3時の3回放映されています、行ける方は是非。
放映してるのを知らなかったんですが、たまたま行った時間が放映される時間だったので見させていただきました。
東京大空襲で家族を亡くした女の子が熊谷の親戚宅で生活をするのですが、そこでも空襲にあってしまいます。
楽しそうに遊んでいた子供たちが、戦火に巻き込まれるなんて
30分ほどのアニメでしたが辛かったですね、しかも終戦の前日に空襲なんて
あと1日終戦が早ければ熊谷の空襲は無かったんですからね。
期間限定の展示
銃後の生活やB-29爆撃機の模型に焼夷弾の模型の写真などがありました。
B-29爆撃機
これは原子爆弾を投下するときにも使われたりしているので、再現VTRなどで何度も見ていますが、これが大量に飛んできて上空から無差別に爆弾を落としていったなんて考えただけでも恐ろしいです。
焼夷弾の模型の写真です
これは初めて見ました、この中に子爆弾が入っていて上空でバラバラになって分離するときにガソリンなどが入った子爆弾のリボンに着火させ地上の物を焼き尽くすために開発された恐ろしい兵器です。
実際に使われていた物も展示されています。
特別攻撃隊に選ばれた方の日記です、死ぬために行かなければいけないなんて想像もできません。
復元された手洗い場とトイレ
かなりきれいに復元されていますが、かなり狭くて簡易的な物だったんですね。
最後に
終戦の日に行こうと思っていましたが仕事だったため別の日に行ってきましたが、生きてる時代がちょっと違うだけで全く違う生き方になるんですね。
自分がこの時代に生まれていたらと思うと胸が締め付けられます。
今も世界のあちこちで戦争が起きています、今の時代でも戦争で苦しんでる人がたくさんいるんですよね。
争いのない平和な世界になってくれることを願います。
では✋